ほうれい線ができてませんか

 2017年 12月 11日
LED Mask Blog

~ほうれい線って何?~

ほうれい線ってよく聞くと思いますが、何のことかご存知ですか?
鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線のことです。しわではなく頬の境界線です。
アラサー世代から気になり始め、放っておくと年齢と共にどんどん深く刻まれていきます。
ほうれい線の深さは見た目の年齢を大きく左右してしまうのです。


~ほうれい線ができる原因~

人によっては20代から発生してしまうほうれい線。通常は30代頃から気になり始め、どんどん深くなっていきます。ほうれい線には2つの種類があります。
20代でもできてしまう「浅いほうれい線」と、加齢とともに深刻化していく「深いほうれい線」の2種類です。それぞれに発生する原因やメカニズム、対策が異なりますので、まずは自分のほうれい線がどちらのタイプかをしっかり見極めましょう。


①浅いほうれい線

表皮に浅くあらわれるほうれい線は、1本の線のように見えるのが特徴です。肌表面の乾燥や、表情のクセ、血流不足や老廃物が溜まることで引き起こされる顔のむくみなどが、浅いほうれい線を口元に定着させる要因となります。
日頃から表情のクセを作らないよう気をつけるとともに、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分を配合した化粧品で保湿を行い、肌のうるおいをキープしましょう。顔の体操もおすすめです。


②深いほうれい線

深いほうれい線の正体は、真皮の機能が衰えることで発生する皮膚のたるみです。肌の内部にあるコラーゲンやエラスチン線維が加齢や紫外線の影響で減少・劣化し、さらに、皮膚を支える表情筋が衰えることによって、ハリや弾力を失った肌が重力によって垂れ下がってしまった状態です。
肌のたるみによるほうれい線を消すのはかなり困難になるでしょう。これ以上進行させないためには、コラーゲンの生成を促すために栄養バランスの取れた食生活や質のよい睡眠を心がけるとともに、表情筋を鍛えるリンパマッサージなどがおすすめです。


ほうれい線の原因、または悪化させてしまう要因をまとめると、以下のものが挙げられています。

加齢
乾燥
喫煙
ストレス
紫外線
バランスの偏った食事やダイエット
ビタミンC不足
コラーゲン不足
睡眠不足
骨格のゆがみ


~ほうれい線ができやすい人、目立ちやすい人~

◇丸顔である◇2.頬は、つまむとポニョポニョと軟らかい
◇ダイエットをして、痩せたり太ったりを繰り返している
◇洗顔後は、すぐに化粧水をつけないとつっぱる
◇日焼けしている
◇猫背気味だ
◇肩こり、首こりがひどい
◇口が半開きになりやすい
◇頭皮を指で揉むように動かしたとき、顔の皮膚が一緒に動かない
◇もの食べるとき、左右どちらか片側ばかりで噛む癖がある
◇最近、二重あごやエラの張りが気になってきた
◇目の下の▽ゾーンの毛穴が目立つ
◇パソコン作業が多く、前傾姿勢になる時間が長い
◇眼が疲れやすい
◇睡眠中に顔についた枕やシーツの跡がなかなか消えない


ほうれい線のできる一番の原因は、頬のたるみです。
頬自体が下がるだけでなく、頬の筋肉を上部で支える側頭部の筋肉と、下部で支える口元の筋肉が固くなると柔軟性や張りを失い、頬を支える役割を果たしきれなくなります。
それで、頬がたるんだままになり、ほうれい線ができるのです。


「丸顔」で、「頬がポニョポニョ軟らかい」人は、もともと頬に筋肉が少ないために、頬が下に落ちやすいのです。
ダイエットで痩せたり太ったりを繰り返すと、皮下脂肪が減って皮膚がたるみ、ほうれい線の原因になります。
また、パソコン作業が多く前かがみの姿勢を続けていると、重力に逆らえずに頬がたるんできます。
目の下の▽ゾーンの毛穴が目立つということは、すでに頬がたるみ始めている証拠。
毛穴が下に引っ張られて目立つようになったということなのです。
猫背や肩こり、首こりがひどいと、肩甲骨周辺から僧帽筋(肩からに背中にかけての筋肉)が固くなっています。
頭、顔、体の筋肉は全部つながっているので、ここの筋肉が固いと、顔の筋肉も固くなっているはず。
睡眠中に顔についた枕やシーツの跡がなかなか消えないということは、すでに顔の筋肉が固くなり、柔軟性がない証拠。
また眼精疲労は、目の周辺の筋肉が固く、血流が悪くなって起こります。
口が半開きになりやすい人は、口の周辺の筋肉が衰えており、二重あごやエラの張りが気になってきた人は、あごの筋力が衰えている可能性があります。
口やあごの筋肉が衰えると、頬の筋肉を下から支えられません。
また、頭皮を動かしたときに顔の皮膚が動かないということは、頭皮が固くて頬の筋肉を上から支えられないということ。
片噛みの癖のある人は、顔の左右のバランスが崩れやすく、これらもほうれい線を作る原因になります。


~ほうれい線を予防するには~

ほうれい線も深いものになると、化粧品によるケアでは改善が難しくなります。しかし、普段から丁寧にスキンケアを行うことでほうれい線が進行するスピードを遅らせることは可能です。以下ではエクササイズのほかにとり入れたい、スキンケアのコツをご紹介します。


毎日の保湿ケア

クレンジングや洗顔の後は、角質層にある細胞間脂質や天然保湿成分が洗い流されてしまいます。そのため肌のバリア機能が回復するまでの間、保湿ケアで応急処置をしてあげることが大切です。化粧水や乳液、クリームなどの基礎化粧品には、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などが含まれているものを選ぶとよいでしょう。


紫外線対策

毎日何気なく浴びている紫外線は肌のコラーゲンやエラスチン線維、また、それらを作り出す細胞を傷つけ、生成を減少させてしまいます。特に真皮まで届く紫外線A波は、季節を問わず一年中降り注いでおり、窓ガラスも透過してしまいます。日頃からUVケアをしっかりと行い、肌の老化スピードを抑えましょう。


姿勢や表情にも気をつける

スキンケアとともに、普段の姿勢や表情にも気を配りましょう。特に猫背の人は僧坊筋が衰え、顔の筋肉を引き上げる力が弱いため、ほうれい線が目立ちやすくなる傾向があります。デスクワークやスマートフォンの操作をするときは正しい姿勢を意識することが大切です。また、常に何かに怒っているような人も、表情を作る筋肉がこわばり、余計なシワの原因に。口角を上げて笑顔をつくり、表情グセによるシワを防ぎましょう。


AduroLEDマスクは、1度の購入で、自宅でお手軽に使用できるLED美顔器です。
ほうれい線対策のために、化粧品によるケアやエクササイズと並行し、セルフケアの1つとして取り入れてみるのをお勧めします。