毛穴の開き、引き締めたい!!!

 2018年 07月 31日
LED Mask Blog

見れば見るほどに憂鬱な気分になってしまう「毛穴の開き」。年齢を重ねてくると、ほおなどの毛穴の開きが気になってくるもの。「若いころは気にならなかったのに……」とショックを受ける女性は多いかもしれません。そこで今回は、毛穴の開きの原因と改善策について、見ていきましょう。


~そもそも毛穴の役割とは?~
毛穴の開きや黒ずみ、つまりといった毛穴トラブルに悩まされることも多い毛穴ですが、肌をきれいに保つために大切な役割を担っているのです!

毛穴には、細菌や埃からお肌を守る「バリア機能」、体内にある老廃物を汗や皮膚とともに外へ出す「デトックス機能」、そして寒さや暑さを調節する「体温調整機能」があります。この3つの機能だけでも、いかに毛穴が私たちの生活にとって欠かせない存在であることがわかります。

また、毛穴には大きく分けて「産毛が生える毛穴」「毛が生える毛穴」「皮脂を作り出す毛穴」と3つの種類があります。毛穴トラブルは、この「皮脂を作り出す毛穴」が上手く機能しないために発生します。

特に、毛穴を清潔に保っていないと、毛穴の開きをはじめ、黒ずみや角栓、たるみ、ニキビといった様々なトラブルの原因になってしまうのです。そのため、この「皮脂を作り出す毛穴」を上手く機能させてあげるためには、まず毛穴の役割をしっかりと理解することが欠かせません!


~毛穴が開く原因~
毛穴が開く原因はいくつかあります。

①皮脂の過剰分泌
毛穴が開く主な原因は、過剰な皮脂の分泌です。皮脂そのものは私たちの肌を守るために必要なものですが、過剰に増えると皮脂線が発達し、皮脂の出口が大きくなってしまうため、結果的に毛穴が開く原因になります。


②肌の乾燥
肌の乾燥も毛穴が開く原因になります。肌がしっとりと潤っているのは、肌細胞に水分がきちんと浸透し、皮膚表面の皮脂膜が蒸発しないように防いでいるためです。しかし、皮脂膜を作る皮脂の分泌量は、肌に合わないスキンケアや年齢などとともに減少してしまいます。そのため、肌に必要な水分がどんどん蒸発し、ドライスキンになってしまうのです。乾燥して水分不足になると、肌のキメが乱れて、より毛穴が目立ちやすくなります。


③加齢による肌のたるみ
加齢による肌のたるみも毛穴が開く原因のひとつです。加齢によって、毛穴のある真皮という部分を構成しているコラーゲンなどが減少すると、肌表面のハリが減って顔全体がたるみます。たるみが生じると、重力によって毛穴が引き伸ばされ、毛穴が縦に開いて目立ちやすくなってしまうのです。


④ニキビ痕
その他の原因としては、ニキビ痕もあります。ニキビをつぶすと、つぶした場所がクレーターのようになって毛穴が開いたままになってしまうため、クレーター部分に皮脂や汚れが詰まりやすくなるのです。


~毛穴の開きの改善方法~

●洗顔が大切なポイント

毛穴につまった汚れを落とすためには、洗顔が大切なポイントになってきます。ひとくちに洗顔といっても、ただ洗えば良いというものではありません。
汚れを残さずにスッキリと落とすためには、洗顔前に蒸しタオルを使って毛穴を開いておくのも良い方法です。蒸しタオルで毛穴を開いた後は、手でしっかりと泡立てたたっぷりの泡で、優しく毛穴の汚れを包み込むように洗い落としましょう。

泡は、キメが細かいほど毛穴の奥に届きやすく、つまった汚れを落とす効果が高くなりますので、しっかりと泡立ててください。ただし、洗顔は大切ですが、一生懸命洗うあまり力が入って肌を傷つけてしまっては本末転倒ですので、あくまで優しくていねいに洗うことが大切です。


●洗顔の後の保湿

洗顔の後には、「きちんと保湿」することが鉄則です。つまり毛穴タイプの人は、皮脂の分泌が活発な、いわゆる脂性肌と呼ばれる肌質に分類されることがほとんどですので、皮脂の分泌を抑えて毛穴を引き締めてくれるような、脂性肌用の化粧水や美容液を使うと良いでしょう。

ビタミンC誘導体の入った美容液は、皮脂の分泌を抑えてくれる効果が期待できます。また、つまり毛穴改善には、引き締め効果がある「収れん化粧水」を使うのも良い方法です。
収れん化粧水は、化粧水や乳液で保湿をした後に使用する毛穴引き締めのアイテムですので、使う順番を間違えないように「収れん化粧水は、いちばん最後に引き締め!」と覚えておいてください。


●食事での栄養摂取

肌から失われたコラーゲンは、ビタミンC誘導体やレチノールなどの成分が入った化粧水か、食事から摂取することが可能です。
コラーゲンの基になるのは、たんぱく質の中のアミノ酸やビタミンといった栄養素ですので、アミノ酸を多く含んでいる魚や肉、ゼラチン、豆腐などの食材を使うと良いでしょう。

コラーゲンそのものを含んだ食材には、牛筋、鶏の手羽先、うなぎ、ふかひれなどがあげられます。
コラーゲンを増やすためには、ビタミンCの手助けが必要になってきますから、ビタミンCを多く含むフルーツや緑黄色野菜も一緒に食べるようにしてください。特に、季節ごとの旬の野菜やフルーツは栄養も豊富でおいしいので、積極的に取り入れたいものです。


~最後に~
日ごろから毛穴対策を意識し、それに加えてLED光治療が効果的です。
LED光治療は、自身のエネルギーを細胞に使わせて繊維芽細胞を働かせ、より多くのコラーゲンやエラスチンたんぱく質を生成し、ターンオーバー(体の若返りプロセス)を促進します。
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